KIRAKUの気楽な福祉生活 2

 こんにちは。KIRAKUです。

昨日から始めました。

 昨日の続きで、福祉への目覚めなんて、始めます。

 KIRAKUの福祉生活は、KIRAKUの親父さんが海の上で倒れたことから始まりました。

大体、20年前のことになります。

KIRAKUの奥様の田舎は、小さな漁村で養殖やら、いかだ釣りやらが盛んで沢山の

釣り人が訪れているような街でした。

ある時、KIRAKUの家族と親父さんとでいかだ釣りに行ったのです。

前日、民宿で泊まって、朝6時ごろに渡し船で筏まで送ってもらって、みんなで

釣りを始めたんですよ。みんな経験がないので、まあ適当に始めました。

そうこうすると、親父さんの様子がおかしくなったんです。

なんだか、指先の言うことが効かないとか。その後に右側がしびれたているとか。

KIRAKUもこれはまずいと気づきました。筏の上で。

50m先に養殖筏で漁師さんが作業をしています。

声をはり上げて叫んだ出れど、気づいてはもらえなかった。

"こりゃ、泳いで行くか"

と、思ってパンツまで脱いで準備していると、昼の弁当を配達に来た船が来て

何とか乗せてもらって岸まで運ぶことが出来ました。

 救急車を呼んでもらって20分(田舎ですから)。やっと乗って地域の病院へ。

おそらく脳内出血。そこでは治療ができないので、町の大きな病院へ救急車で

運んだのです。大体1時間半。

色々と検査の結果、脳内出血でした。

先ずはICUでの治療です。

発生から3時間以上経っていたのですが、出血の個所が良かったようで、何とか命に問題はなかったのです。

 まあまあ、これからです。

自宅からこの病院まで約2時間。平日は母親がやってきて面倒を見て、土日はKIRAKUが

行って面倒を見たのです。

 まあ、これまで病院なんて縁がなかったもので、右往左往。見るもの聞くこと全てが

分からなかったことを思い出します。病院の近くの餃子屋がおいしかったのが救いでした。

1週間ほどするとICUから出て、一般病棟へ。

これからが、結構大変でした。

次回へ、続けます。

よろしく。